ゆっくり人生

不登校や引きこもりを経験しながら、現在は研究者の登竜門的存在である日本学術振興会 特別研究員(DC1)を務める大学院生のブログ

【浪人】引きこもりからの予備校生活。15時間以上勉強時間を確保したタイムスケジュール

 

どうも、ユモクです。
 
下の記事でも書いておりますが、僕は高校卒業後3年間の空白期間があります。

 

yumoku-slowlife.com


この間、特に最初の2年間は浪人生活をしていたとか病気療養していたとか言いつつ、実態としては引きこもっていたような状況。
しかし最後の1年は、代々木ゼミナールに通い勉強のことしか考えず過ごしました
息抜きが「たまに参考書を漁りに本屋に行くこと」でした。

この記事では代々木ゼミナールで過ごした僕の浪人生活最後の一年の時間の使い方を振り返りたいと思います。
これから浪人することになってどれくらい勉強をすればいいか測りかねている人、現在浪人生活を送っていて時間の使い方を見直したい人は参考にしてみてください。

 


一日のタイムスケジュール

7:10 起床
起きたらYahoo! Newsで5分ほど情報収集。
自分より若い人の活躍記事は心を痛めるので避けていました。

 

7:20〜7:40 朝食
寮の食堂で朝食。
予備校生専用の寮ではなく、高校生から社会人まで入っている寮だったので、高校生の集団とぶつからない時間を選んでいました。


7:40〜8:10 身支度
着替えたり歯磨いたり顔を洗ったり。
「駅近の寮だったのでギリギリまで時間をかけられる」と甘えていたら、よく電車を一本乗り逃しました。

それでも間に合う時間には出発していたので、遅刻したのは年間で2回だけ(うち1回は通院、もう1回は腹痛)です。

 

8:20〜8:40 登校
電車の中で英単語帳、もしくは現代文重要用語の参考書を読んでいました。
上記の参考書に関しては、「一日◯ページ取り組む、そして一日のうちにそれに3周取り組む」と決めていました。
参考書に書き込みを入れたかったからシャーペン片手でしたが、今思えば満員電車にシャーペン持って乗ってるのは危ないですね。反省。
今の時代ならアプリで勉強する時間に充てていたと思います。

 

9:00〜12:30 午前の1・2 コマの授業
90分×2コマ。
代ゼミは1コマ90分で昼休み以外の休み時間は30分もありました。
そのため、午前の休み時間である10:30〜11:00の間は、10分ほど休憩したら残り20分は参考書を読んでいました。
休憩時間に読む参考書は決めておらず、「これについて確認したい」と思ったものを確認するようにしていました。
「弾力的に使える時間」を確保していたのは当たりだったと思います。

 

12:30〜13:30 お昼休み
昼食30分、参考書読み30分。
英単語帳もしくは現代文重要語の参考書の2周目、余った時間は何かの参考書を読む時間などに充てました。


13:30〜17:00 午後の3・4コマの授業
15:00〜15:30の休み時間も、10分の休憩以外思い立った参考書を読む時間にしていました。
そういえば、僕はほとんどの代ゼミ講師に不満がなかったため、「授業を切る」という行為(出席しなくなる)はしませんでした。中高とあれだけ休んだのに… 

 

17:00〜20:30 自習室に籠る
その日の授業の復習・翌日の予習をしました。
代ゼミの自習室は自由席方式でしたが、半ば占有してたら怒られたのはいい思い出。

 

20:40〜21:00 下校

電車の中で英単語帳、もしくは現代文重要用語の参考書を読む(3周目)。

この時間だと車内は混みすぎず少なすぎずで朝よりは快適に利用できました。

 

21:10〜21:40 夕食

寮の食堂で夕食兼テレビを観る貴重な時間。

と言いつつ、別に見たい番組があった訳でもないですね。

自分のテレビ鑑賞への欲求は、予備校生時代の生活で無くなったのか…


21:50〜22:20 風呂

寮の大浴場へ。高校生の集団と一緒になりづらい時間でもありました。

たまにこちらが体を洗っているのをめっちゃ見てくる人がいました。恐怖。


22:30〜2:30 勉強

予習の残り、自分で取り組みたい参考書をやる時間です。

夜遅くで疲れてはいましたが、予習復習以外でやりたい勉強をいっぱいやれる時間でもあったので楽しかったです。


2:30〜3:00 明日の準備・寝る準備

日付超えているので正しくは「今日の準備」ですが…

寝坊しても最悪リュックを持ってそのまま出かけられる状態にして、3:00頃就寝。

平日の睡眠時間は平均4時間でしたね。

 

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以上は平日のタイムスケジュールです。

「量より質」という考え方のため、実はこの記事作成にあたって初めて一日の勉強時間を計算してみたのですが、授業時間計6時間、その他自主学習時間9時間20分の計15時間20分になりました。

知らべた限りだと、受験生(浪人生含む)の平日の学習時間が4-6時間程度だったので、大半の受験生より多くの勉強時間を確保していた自信はあります。

 

参考:受験生はどれくらい勉強している? 現役生と浪人生の平均時間と推奨時間、勉強スケジュールを解説します!|大学受験合格応援隊

 

ただ僕の感覚としては、一日の8時間40分も勉強以外の時間に充てていたのかという印象。このスケジュールが僕の限界だったと思えますが。


ちなみにこれは夏休み(7月末)からの勉強時間。1学期は1:00には寝るようにしていたので13時間ほどの勉強時間になるでしょう。

重ねて言うと、この勉強時間になったのは結果論です。

「今日は〇〇の勉強をする」と目標を立て、それを複数教科こなす日々を続けていたら勝手にこうなりました

 

土曜は授業の時間が自主学習時間に変わり、夜も無理はしない範囲で寝てました。それでも2時頃就寝ですかね。

月曜から土曜に頑張る代わりに、日曜は午前中は寝たいだけ寝て、午後から勉強していました。

 

日曜を余裕を持って過ごすために、後期の模試はほとんど受けていませんでした

僕の考えとしては、「日常の勉強をしっかり頭を使ってやっていれば、自分の欠点などわかっているから模試を受ける必要などない」

しかし予備校の担任視点からすると、「コイツは自分の実力から目を背けたいから模試を受けていない」だったようです。

そのため、僕がセンター試験で結果を出すまで予備校の担任は僕の学力を信用していませんでした。予備校側に僕の学力データがないんだからそうなるわな。

 

予備校の担任には、センター試験前までは「偏差値50くらいの私大を滑り止めとして受けておいた方が良いんじゃないか?」みたいなことを言われていました。

しかしセンター試験本番で高得点を取ってからは、「これなら早慶も狙えるでしょ!チャレンジしようよ!」みたいなことをしつこく言われました。

僕は「国立受かるから必要ありません」と断りましたが。

予備校は実力主義なんで、結果を出せば周りの掌が返ります。

 

上のタイムスケジュール、予想つくと思いますが結構キツイです。

特に僕は前年度まで引きこもりという軟弱な生活を送っていたので適応が大変でした。 

この生活7月下旬頃から送っていたら、10月頃に一度身体を壊しました。消化器官が乱れ、足の感覚がなくなるという症状が出ました。病院に行って薬を服用したら2,3日で治りましたけど。

このように身体に不調をきたすこともありましたが、僕は生活を変えませんでした

身体の方が適応してくれると思っていたので(危うい考え)。
当時は身体の酷使以上に、自分の知識欲を満たす作業が楽しかったです。


ただ僕は寮暮らしであり、洗濯等自分でやらなければならないこともありました。準備などの時間が若干長めなのはそのせいです。

それで収まらないときも当然ありましたので、勉強時間が15時間行かない日もあったでしょう。

自宅生ならもっとできるはず。
その環境の中、寮長さん・寮母さんには本当にお世話になりました。今でも感謝してます。
 
勉強時間を突き詰める際のポイントとしたのは、「通学の時間や休憩時間などの隙間時間をどう利用するか?」です。

授業合間の休憩時間は大事ですけど、代ゼミの30分は明らかに長いと感じていました。息抜きも大事ですが、それでも長い。

上のタイムスケジュールを確認すると、授業合間の休憩・昼休みの計2時間のうち70分は勉強するようにしていたようです。

さらに自分の場合、通学は往復で計40分もありました。この時間も勉強。

これらの時間を有効活用するかしないかだけで1日に110分も勉強時間が変わってきます。
予備校開始の4月頭から国立前期日程の2月下旬まで約300日あり、その中で予備校の授業日は夏季講習等を含めて200日あると仮定すると、上記隙間時間は年間で22,000分(約367時間)にのぼる計算です。

この時間を有効活用できるかできないかで志望校のランクが1ランク変わる可能性すらあると思います
 

最後に、具体的にどれくらい勉強すれば良いかは個人の資質や勉強方法、志望校によって変わります。

ただ僕は、「受からないイメージが湧いてこない」まで勉強しました

そのためか、受験シーズンの1〜3月上旬に、周りの人たちから「何でそんなに落ち着いているんだ?むしろ何で楽しそうなんだ?」と不思議がられるくらいのメンタルを保つことができていました。だってそれまでの2年間が暗黒過ぎて楽しかったんだもん。

医学部に受かっているわけではなく、何よりそれまで引きこもっていた人間なので偉そうなことは言えませんが、結局自信を持つためには、自信が持てるまで勉強するしかありません

僕が予備校生活を通して、難関国立合格という実績だけではなく、「自分を追い込む一年を悔いなく送ることができた」という自負です。

自分より3つほど年下の人が多い予備校生活を送り、こう思えるまでやり切れたのは本当に良かったと思います。 

今でも「予備校生活であれだけ頑張れたのなら、自分はもっと頑張れるでしょ」と思えるくらいです

浪人生の皆さんには結果がついてくることはもちろんですが、自信を持てる一年を過ごしてほしいです。

 

おしまい

 

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